遠赤外線メッシュ面上発熱体

 原油高、地球温暖化などの諸問題から”省エネルギー化”が欠かせないキーワードとなっています。 弊社では、これらの問題を解決できる化合物半導体素子を用いた遠赤外線放射型面状発熱体の製品開発・製造しています。
 弊社製品は省エネルギー、CO2の削減、低コストなどのメリットがあり、家庭用・自動車用の暖房,融雪用,遠赤外線浴器,乾燥用,動植物の成長促進などの遠赤外線ヒーターとして、多種多様な分野で着目されております。 
 今後も地球環境にやさしい技術の開発を続けていきます。

遠赤外線メッシュ面上発熱体

(株)ホクトの遠赤外線メッシュ面状発熱体は、メッシュ状(網目状)の木綿布に、弊社独自の炭素化合物半導体を含浸・焼き付けしており、色々なヒーターに展開できます。
◆1 遠赤外線を効率よく的確に放射
遠赤外線放射率が93%(神奈川県産業技術センター)と非常に高く、空気を暖めずに対象物を直接温めます。


◆2 柔軟な構造
使用状況に合わせて、発熱体の長さをご指定(10mm単位)いただけます。また、柔軟性が高く、曲面への装着が可能です。


◆3 薄くて軽い
発熱体の厚みが約0.4mm以下(MMヒーター)と薄く、軽量化に最適です。


◆4 早い立ち上がり
メッシュ面状であるため、急速な温度上昇が可能です。


◆5 低いランニングコスト
メッシュ状の木綿布に含浸された半導体化合物が、効果的に遠赤外線を放射しまた発熱するため、消費電力を大幅に節電できます。

◆6 発熱体表面温度80℃、発熱体表面温度MAX80℃まで可能です。


◆7 低電圧可能、AC, DC, 6Vより可能です。


【注意事項】
◆ヒーター自身の自己温度制御機能は小さいため、外部回路(サーミスタ、サーモスタット等)による温度制御が必要です。(熱が逃げにくい断熱状態で加熱(通電)した場合、想定以上の高温となります。)
◆水没した状態や長時間水分に触れた状態で使用する際は、防水対策が必要となります。
◆ヒーターの立ち上がりが早いため、使用時の温度管理には十分ご注意ください。










※1 表面温度は通電10分後の温度です。電力と温度は電圧で調整できます。
※2 標準長さ以外の寸法も承ります。発熱体の標準幅は235mmです。標準幅以外は、別途ご相談ください。

遠赤外線メッシュ面上発熱体

「メッシュ面状発熱体」は様々な商品への応用が可能です。
 低消費電力・薄く高い柔軟性・軽量これらのキーワードを元に、様々な商品への採用が進んでいます。

商品化事例
1. 「農業用温度維持装置」としての利用
冬場のビニルハウス内は、化石燃料を用いたヒーターで室内温度を一定に保つのが一般的ですが、「遠赤外線で対象物を直接温めることで室内温度を低く抑える」などのランニングコストを下げる取組みが多く行われています。

2. 「乾燥用ヒーター」としての利用
例えば、サウナのヒーターとして使えば、室内温度を低く抑えつつ、遠赤外線効果により発汗作用が得られます。 椎茸などの農産物や、魚介類の海産物用の乾燥用ヒーターとしても利用されています。

3. 「家庭用,自動車用ヒーター」としての利用
ヒーター自体は超薄型(標準2.0mm以下)で軽量。 そして低消費電力(ニクロム線方式の1/2~1/10)。 これらの特長を活かして、これまでスペースや重量の問題で設置できなかった家庭用や自動車用(12V,24V用)に、暖房器具としての設置が可能となります。

4. 「融雪用ヒーター」としての利用
柔軟性が高く軽量、低消費電力という特長により、屋根の庇,玄関,階段通路などの要所要所に適した形状での対応が可能で、融雪用ヒーターとして検討されています。

5. 各種「工業用ヒーター」としての利用

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